情報を表現する。その手段はビデオだったりCGだったり。

名古屋造形大学のメディアデザインコースの制作展が名古屋市民ギャラリー矢田で2019年12月3日~8日に開かれていました。

名古屋造形大学は2020年度から学部改変があり、メディアデザインコースは情報表現領域になります。なんか難しい言葉になっているように感じるかもしれません。

今回の展示を見てみましょう。作成者はキャラクターをアニメのように作って動かすことでニュースや状況を伝えたり、グラフィックによって自分の言葉や開催されるイベントの内容を知らせたり、コンピューターグラフィック(CG)で部屋の中の様子や車がどのようなものかを分かりやすく見せたりしています。これらを大きな視点で俯瞰してみると、言葉や物など「情報」を映像や音などで「表現」していることになります。

授業内容はメディアデザインコースの時と大きく変わることはないので、学校のホームページで紹介されている授業の様子や、先輩の言葉などはそのまま参考になります。今回の展示は全学年の制作物が集まっており、どんな勉強や研究をしているのか一目瞭然でした。

各大学ではこのような学生さんの制作物を一般公開する機会がありますので、どんどん行ってみましょう。

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